私が幼少期から苦しんできた
強度HSPの気質。
この気質が
自分の出生図（出生ホロスコープ）の
どこに表れているのか
検証してみました。
さらに、この強度HSP気質を
デメリットとして出ないように
メリットとして生かせるように
するには、
自分の星をどこでどのように生かすと
良いのかについても分析してみました！
①MCが乙女座・MCに木星がコンジャンクション
乙女座にある天体は
几帳面で神経質なエネルギーを帯びると
いわれていますが、
私は乙女座の木星が
MCにコンジャンクションしているため、
特に強調されていると感じます。
木星は本来、
「拡大と発展」「幸運」などと
良い意味で用いられることが多いですが、
乙女座の木星はディトリメント（品位が低い）なので、
弱点が強調されやすかったり、
その天体を扱いにくかったりもします。
せっかくの幸運の星がディトリメントかよーって思ってた。
わりと職場環境に恵まれたり、
完璧主義、几帳面、清潔なところを
事務職やサポート役などにおいては
良い意味に評価してもらえることが多かった。
細かいところに気づくというのは
HSPの特徴でもありますね。
過度な完璧主義に出ないように扱う工夫は
こちらの記事に書いてあります。
↓
②アセンダント蠍座・アセンダントに冥王星がコンジャンクション
この配置は洞察力が半端ないらしいです。
HSPさんは、
情が深く、洞察力のある蠍座の要素を
持っている人が多そうな気がします。
これまでを振り返っても、
友人とは１対１で深く仲良くなることが多く、
浅く広くな付き合いは苦手でした。
心の繋がりを大切にしたくて、
一度深く仲良くなった人に対しては
「とことん守ろう・協力しよう」
という気持ちは強いと思います。
あとは、小さい頃から
何か悪いことを企んでいる人を見抜くことは
多かったかなと。
ふとしたときに違和感を感じるんです。
これから痴漢をしようとしている人、
これから万引きをしようとしている人、
暗黙の了解を悪用して誰かをいじめようとしている人たち。
その人たちの言動で気づくのもありますが、
それよりも、
放っているオーラのようなものを感じることで
気づくことが多かった気がします。
③３ハウス土星と月がセクスタイル
土星は制限を表すので、
出生図の３ハウスに土星があると、
小学生くらいまでは特に勉強に苦手意識があったり、
人とのコミュニケーションにしんどさを感じると
いわれています。
ただ、この土星は
月に対してセクスタイルをくれているので、
幼少期から
ポジティブな意味での
責任感の強さがある子供だったと思います。
コミュニケーションにとても気を遣ったり、
責任感が強いゆえに心配性だったり、
というのはHSPの特徴でもあるようです。
「誰だってそういうところあるじゃん」と
言われてしまえばそうですが、
天体の配置によっては
人よりも過度に
メンタルを壊すほどに特徴が出てしまうのです。
学生時代、
年上の方からは
「年齢のわりにまじめだねぇ」
「もっと遊んでいいんだよ〜」と
言われることが多かったです。
土星はコンプレックスも表しますが、
コツコツと向き合っていけば
必ず形にして返してくれます。
↓
④月・金星スクエア
これまた人間関係への苦悩。
人間関係の悩みっていうのは
ほとんどの方が持っているとは思いますが、
「人前で素の自分が出せない」という苦悩が
HSPっぽいなぁと思い、
挙げさせていただきました。
↓
⑤金星４ハウス
HSPさんは「家が好き」という方、
とても多いですよね。
外での刺激にクタクタになり、
やっとゆっくりできるのは
安全基地である自分の部屋のみ、みたいな。
家族と一緒に暮らしている人も、
自分ひとりになれる空間がないと
しんどいと思います。
実家にいた頃は
自分の部屋がなく
性格きつめでプライド高い姉と同室だったので、
生きた心地がしなかった〜。悲
社会人になって一人暮らしをしたときは、
思う存分、自分の好きなインテリアにできて
めっちゃ幸せでした。
HSPさんは一人暮らしに向いている。
もしくは、家族との同居だとしても
自分の部屋の確保はmustだと思います。
（個室と睡眠時間は死守せよ！！）
⑥月が射手座・１ハウス
HSPさんは、
哲学的なことや、
「生きる意味ってなんだろう？」
みたいなことを若いうちから考える傾向にあるようですね。
まさに幼少期から
そういう傾向がありました。
↓
しかも、私の月は１ハウス。
周囲からの影響やエネルギーを
受けやすいのです。
ゆえに、とてもとても疲れる。
親しみやすく癒し系の雰囲気があるといわれる
配置ですが、
まずは自分を癒さねば〜…。
⑦２ハウスに天王星・海王星
２ハウスにトランスサタニアン（天王星・海王星・冥王星）が
入っていると、
（他の天体配置の影響も見てみないと、ですが、）
会社員とか、一般的な働き方といわれる勤務体制が
あまり向いてないようです。
６ハウスにある人もそうですね。
私は２ハウスに天王星・海王星があり、
「一般的な会社員が向いていない」
「変わった働き方をするタイプ」
というのは強く感じます。
事務作業やサポート役などはわりと向いている
天体配置ももっているのですが、
だからこそ葛藤が起きるんですよね。
普通に考えて
つい事務職を選んでしまいがち。
でもいざ働いてみると、
事務作業自体はできたとしても
（その会社の雰囲気や勤務体制にもよりますが）、
なんか「うぉぉぉ〜苦しいぞぉぉ？」って
窮屈さを感じ始めるんです。
太陽も月も火エレメントなので
自由に動けない感
新しいアイディアをどんどん打ち出していけていない感が
とてつもなく苦しいのです。
天王星＝フリーランス、占星術
海王星＝スピリチュアル、芸術
という働き方は
体感としてもわかるなぁと感じています。
私は天王星山羊座世代なのですが、
改革心が強く、
時代に合わせて変化していこうという
気持ちが少ない企業にいるのは
つまらなく感じてしまうところがあります。
常に「より良く変えていきたい」気持ちが
強いみたいです。
⑧全体の天体配置が下半分に偏っている
私の出生図では
天体のほとんどが下半分に偏っているので、
社会的な評価や肩書きよりも
自分の好きなことで働くとか、
一人で黙々と取り組む作業が向いている
という傾向があります。
HSPさんや内向型の傾向がある方は、
肩書きよりも、自分らしく働けるのかどうかを
重視する方が多いのでは？と思います。
↓
HSPだと
そもそも体力的に
（リモートワークならまだしも）
フルタイム正社員はなかなか難しい。
（残業なしの非正規雇用の働き方を
積極的に選ぶHSPさんも多いみたいですね。）
非HSPさんでさえ満員電車通勤はしんどいのに
人一倍敏感な人は
出勤途中の人混みや音や匂いなどで
会社に着く頃にはすでにクタクタ。
社内の人数が多ければ多いほど
気を遣いすぎて疲れてしまい、
気分屋の上司に振り回され気が休まらない。
みんなと同じようにできない自分に
長い間落ち込んでいましたが、
今ではむしろ人と違う自分を
わくわく楽しめるようになりました！
自分の「人と違う部分」「変わっている部分」を
認めて生かす工夫をすると、
他の人の個性も
楽しく受け入れることができるようになりますし、
個性がある方々と接するのは楽しいですよ☆
大まかにざっと書いてしまいましたが、
私の出生図に表れている
HSPの要素はだいたいこんな感じかなと。
「結局、出生図のほとんどでは？」と思いましたが、
だからこそ強度HSPなのかなと。
天体配置がHSPの特徴に似ているだけではなく、
私はハードアスペクトを多く持っているから
HSPの要素が「生きづらいほど過度に出てしまいやすい」
という感じなのだと思ってます。
それぞれの天体のサビアンシンボルなども
細かく読み込んでいくと
思い当たることが多くびっくりしました。
強度HSPかつハードアスペクト多めなんて
無理してるといつか鬱になる〜。
自分の星を知って攻略方法を考えないと
やっぱりつらい。
占星術を知らずに
葛藤しながらも自分で攻略していく方もいるのでしょうが、
私は占星術を知るまでは本当につらかった。
人生に絶望していました。
25歳頃に
もう自分で自分の人生を
終わらせてしまおうかって
真剣に悩んでいたこともありました。
HSPという気質は
どうしてもネガティブに捉えられてしまい
悩んでいるHSPさんも多いと思いますが、
自分の天体の特徴を分析すれば、
意識的に良い方に使うこともできるので、
絶望を希望に変えることはできると思っています。
私も占星術に出会ってから希望が見えて、
それから星読み人体実験による体感で
ひたすら感覚を捉えてきて、
少しずつ自分の出生図の攻略方法を見出してきました。
自分の出生図を知ってからは、
「あぁ、悩んできたことの原因はここにあったんだぁ。」と、
ずっと悩んできたHSP気質と
少し冷静に向き合うことができるようになりました。
「星の配置がこうだから
こうやって特性が出るんだなぁ。」と、
知っているだけでもパニックは和らぐと思います。
この気質に生まれた意味があると思っています。
きっと自分の使命に力を与えてくれるもの。
魂の学びに必要だから備わっているもの。
みんなそれぞれ
出生図（魂の設定）を学び生かし成長するために
地球にやってきたのだと思います。
楽しく前向きに生かすために
自分の出生図を輝かせて生きましょう！
星乃しほ
葛藤の多い人生を味わいにきていた〜
↓
