星を調え、より良い未来へ。

星読みによるリアル体感を発信中!

自分の宿命を受け入れられないときは…自分の中にある「10個の星」で支え合う。

 

自分の宿命的要素が

とてもハードだったことを知った場合、

受け入れられますか?

 

宿命は変えられない部分です。

占星術でいうと「出生図」にあたります。

 

ハードな天体配置の多い出生図を持っている方は、

「自分の出生図が嫌だ」と感じたことも

あるかもしれません。

 

ですが、

自分の中には10個の星(天体)があります。

どんなにハードで気に入らない配置が

あったとしても、

他の天体でそこをカバーしたり

エネルギーを使い分けることで、

10天体同士で支え合い

自分の味方にしていくことができるんです。

 

↑これ絶対うまいやつ〜♪

 

私は、初めて自分の出生図を知ったとき、

「あぁ、やっぱり…。」と納得したのと同時に、

宿命という変えられない事実に落ち込みました。

 

幼少期からものすごく生きづらかったのも、

不運な出来事が続いたのも、

自分の出生図を知って納得しました。

とにかくその通りすぎて、

的中率に驚きました。

 

人生がしんどかった原因を

占星術を通して知ることができた、

その点に関しては、

少し肩の荷が降りたような感覚になりました。

 

 

ただ、問題はそこからです。

占星術が当たっているということは、

この変えることができない出生図(宿命)で

これからも私は生きていかなければならないのかと

絶望しました。

 

私が初めて占星術に出会った頃、

何人かの占星術師さんの鑑定を受けましたが、

「あなたの出生図はこんな風です。」と

言ってくれる占星術師さんは居ても、

具体的にどうしたら苦しみが和らぐのかを

教えてくれる占星術師さんはとても少なかったのです。

 

鑑定結果を伝えることは誰でもできるけど、

自分が欲しいのは、ハードな鑑定結果に対して

葛藤を和らげる解決策だった。

 

前向きに生かしやすい出生図の人は

すぐに現実世界で星を生かしていきやすいだろうけど、

私はまず、ボロボロに傷ついていた葛藤部分を

癒し和らげてあげることが必要だと感じたからです。

それくらい、普通に生きることさえ苦しかった。

 

 

これからもこの人生を生きていくためには…

「こうなったら自分の宿命的要素を

とことん生かして輝かせるしかない!」

そう腹を括りました。

 

それから西洋占星術の勉強に没頭し、

何度も人体実験を繰り返し、検証し、

ときには挫折しながら、

攻略法を体感で身につけていきました。

 

 

例えばですが、私の出生図では、

心の基盤である月が

とても繊細で傷つきやすい配置をとっています。

ですが逆に、

怒りや勇気を表す火星には

爆発的エネルギーが注がれている配置です。

傷つきやすい内面と、暴走するイライラに対して、

最初はお手上げ状態でしたが、

自分の心を守るために、火星のエネルギーを建設的に使う

こともできる、その感覚がわかってきました。

 

また、火星と同じ部屋に、

制限を意味する土星があります。

これは、「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態」

と、ネガティブな意味に表されることが多い配置です。

ですが、自分の体感を通して、

「火星の暴走を防ぐために土星が真面目な役割をしてくれている」

と、感じるようになりましたし、

そうやって意識して使うようにしています。

 

凶星といわれる天体を

悪者にせず味方につけるんです。

 

↓行き過ぎた完璧主義を和らげる意識もしています。

hoshinoarukurashi.com

 

 

また、私の父と夫は、

月が双子座です。

この部分だけ見ると、

あっちこっちと興味関心が移ろいやすく

落ち着かない感じがあります。

 

ですが、父の場合は、

足元を真面目に固めてくれる土星が

重要ポイントにどっしりと位置しているため、

情報収集や学びは活発にしながらも

土星の安定感でうまく勤勉さに繋げているなぁと感じます。

父も葛藤の多い配置なので、

自分の中でうまいバランスを見つけたんだなぁと。

 

逆に、夫は、

月双子座のネガティブ面を

大きく広げてしまう配置を持っています。

とにかくあっちこっちと行ったり来たり、

1冊の本をしっかり読み込む前に

次々と新しい本を買ったり、

小学生の男の子って感じです。笑

土星のような落ち着けてくれる配置がないため、

他の天体配置を把握して

自覚して調整をかけていく必要があります。

(本人が自分の性質に悩んでいて

改善したいと思っている場合は、ですが)。

 

 

このような感じで、

葛藤が多くても

自分の中にある10個の星を場面によって使い分け、

エネルギーの出方を観察して調えてあげることで、

星同士が支えあったり、補い合ったり、

お互いのポジティブ要素を拡大させることができます。

パートナーや友人との星の相性で

支え合う形になることもあります。

 

自分(の星)をよくよく知って、

ひたすら内観したり、

起きる出来事に向き合い観察する時間は

必要ですが。

 

私もそういった取り組みをするにつれて、

それまでの絶望だらけだった約30年にも

希望が見えてきて、

チャンスをタイミングよくキャッチすることが

できるようになってきました。

 

自分の中の葛藤を和らげ、

宿命的要素を強みとして打ち出していくことで、

生きづらさが減り、

「自分の魂を生きている」という悦び

やっと味わえるようになりました。

 

 

自分オリジナルの攻略方法が知りたい方は、

鑑定でもお答えしておりますし、

一緒に人生戦略を練っていくお手伝いも

しております。

 

自分の宿命的要素がハードだからと、

諦めることはないと思います。

むしろ、

「ここまでよく頑張って生きてきてくれたね。

本当にありがとうね。」って

ご自身を労ってあげてくださいね。

 

 

 

星乃しほ