星を整え、より良い未来へ。

星読みによるリアル体感を発信中!

人間関係の悩みは星読みで解決?

 

(今回の内容は暗い雰囲気があるので

気分を悪くされた方は

申し訳ありませんが離脱してください。)

 

 

人間関係の悩みについて

星を通してどう捉えるか、

今回はそんなテーマで

書いていこうと思います。

 

 

私には姉が一人いますが、

性格や考え方が真逆

っていうくらいに違います。

 

私は姉との関係を、

「お姉ちゃんと一緒に

 映画やショッピングに行って〜」

「洋服の貸し借りをして〜」

「つらいことがあったら

 一番の味方で寄り添って解決!」

っていうのを理想としていたんですね。

 

お互いせっかくの世界に一人の姉妹だもの。

絶対的な味方でいたい。

大親友のような関係でいたい。

 

…なんて理想は叶わず。泣

 

 

姉にはよく、

「はぁ!?こんなこともできんの?」

「そんなんでどーすんの!?」

と、威圧的に言われることが多かった。

 

褒められることなんてほとんどなかった。

 

 

昔、姉がバッグを

処分しようとしていたとき、

「いらないならちょうだい」といったところ、

「嫌だ」と。

どうせ捨てるならくれてもいいじゃん

って思うのですが、

私が使うくらいなら捨てたかったらしい。

はぁ…。

 

その割に

家の外の人にはわからないように

うまく妹をパシる(コントロールしてくる感)。

 

家族の中では絶対的権力者。

反対意見を出す者には

マシンガントークで論破。

導火線に火がつくと止められない。

 

家の外ではバリキャリ清楚系。

 

接する人の肩書き重視で

自分にメリットがあるかで

態度が全然違う。

 

プライドがエベレスト級。

 

自分から先には差し出さない

損得勘定で行動。

 

賢く器用で世渡り上手。

 

堅実コツコツ資産形成。

 

お堅い職業。

 

枠からズレない生き方。

 

妹のお前は

姉の私に恥をかかせるなよ?

 

っていう感じに

私には見えていました。

 

姉はいつもピリピリしていて

顔が引きつっていました。

 

 

家の外の人から見れば、

頼りない妹に比べて、

「清楚で仕事ができて

しっかりしたお姉さんだね」って

見えるんだと思う。

 

だから、悔しかった。

 

他人には見えないところで

妹を全否定しコントロールしてるのに…

こんなずる賢い人間がなぜ自分の姉なのだろう…

と、友人のお姉さんたちを見ていつも思っていた。

 

私が鬱で休職し、

過食症になって、

「これだけの量食べてしまった」と写真を撮って送ったときも、

「死にたい」と気持ちをこぼしたときも、

 

「写真撮る余裕あるじゃん」

「はぁ?笑 人間そんな簡単に死ねないよー?」

と言われたことを

今でもはっきり覚えています。

 

そう言われたから

余計に死にたくなりました。

 

姉は父親のことが嫌いで

今では一言も会話しませんが、

そのくせに

実家への送り迎えなどのアッシーくんは

父にやらせるんです。

 

私が助けを求めても

姉に何も言ってくれない両親に対しても

腹が立っていました。

 

 

賢い姉からすれば、

タイプの違う私のやることが

気に入らなかったのかもしれないし、

たしかに私は要領の悪いおバカでした。

 

でも、そこまで冷たくしなくても。

姉妹間でもう少し

人情を感じたかったんです。

 

社会的に見れば姉はきちっと働いているし

大きく迷惑をかけていないのかもしれないけど、

妹の自分からすると

「冷たい」を通り越して

人としてどうなのか?と思っていました。

 

 

私は小中学生時代、

学校でかなり酷いいじめを受けていたので、

学校でも家でも居場所がなく

(当時は父親も仕事でピリピリしていたので)、

緊張感のある毎日に

いつも怯えて過ごしていました。

 

幼少期のこういった環境が

当時の私にとっては

ものすごくしんどかった。

 

 

 

社会人になった頃、

実家で暮らすことに限界になった私が

先に家を出て一人暮らしをしてからは、

適度な距離感が取れたのか

姉との喧嘩もだいぶ減りましたが、

 

姉が連絡してくるときは

大抵何か思惑がある時なので、

我慢の限界で

連絡先を消した時期もありました。

 

 

この姉との関係性が

星に表れていました。

 

 

①エレメント分布の違い

 

私は「義理と人情」的なことを

大切にしたいタイプで、

一度仲良くなったり良くしてもらった相手には

自分も尽くしたい、

何かあったら駆けつけたい、

という気持ちが強めです。

 

どれだけ機械的な世の中になろうとも、

結局最後に残るのは「温かい心の繋がり」

だと思ってる。

 

強度HSP気質もあり、水エレメントな気質が強い

(特に幼少期は色濃く出ていた)。

 

それに対して、

姉は水エレメント天体が冥王星1つのみ。

冥王星は世代的な天体だから

カウントしないとなると他はゼロ。

ドライでクール。

そして、

地エレメント天体が多い。

堅実コツコツ資産形成。

決して水エレメント天体なしの方を

ディスっているのではありません!!

出生図全体の配置やアングル、

その人がどの天体を使っているのかで

全然変わってきます。

 

水っぽいところがある妹、

ドライでクールな姉、

合わない雰囲気ありますよね。

 

 

②お互いに3ハウスに土星がある

 

私の出生図にも

姉の出生図にも

3ハウスに土星があります。

 

3ハウスは、

コミュニケーション、兄弟姉妹、初等教育、情報通信

などを表します。

 

そこに、

責任、制限を表す土星が入っている。

 

そう、

私にとって姉の存在は重たい圧力だったが、

姉にとってもきっと私の存在は鬱陶しいもの

であったのだろう…。

 

お姉ちゃん、なんかごめんっ!!

うぅぅ…。

 

土星は決して

マイナスなイメージだけではなくて、

コツコツ取り組むほどに、

大人になるにつれて、

うまく整ってくる部分でもあります。

 

お互いに大人になるにつれて

姉妹間のバランスが取れていく、

その過程で何かを学ぶために

この配置を決めて生まれてきたのかもしれません。

 

 

 

占星術に出会ってから、

姉との関係がなぜしんどかったのか、

その理由が見えてきた。

そして同時に、

姉に補ってもらえていた要素があった

ということにも気づいたんです。

 

というのも、

私は地エレメント天体が、

トランスサタニアン

(冥王星・海王星・天王星)

を除くと、1つしかないです。

 

計画的にコツコツ、とか

型にはまってレールに乗って、とか息苦しい。

 

でも、思い返すと実家にいたころは、

・お年玉はほとんど貯金

・計画的に資格を取る

・成績優秀者、優秀論文賞をとって

 大学を卒業

↑こんなの今やれって言われたら

なんか生きづらいなー

堅苦しいなー

何が楽しくて生きているんだろうって

思ってしまいます。

 

でも当時はそれが当たり前で

私も堅実な意識で

ものすごくきっちり計画的にこなしていたんです。

 

それは姉の影響でした。

 

一番身近な存在である姉が

・きっちり貯金

・しっかり学歴確保

・安定した就職先へ

というコースにまっしぐらで、

道を逸れることなんて1ミリもなかったと思います。

 

それを感じ取っていた私は、

生きづらいなと思いながらも、

「こうあるべきなんだな」

「こうしないと社会では

やっていけないんだな」

と良くも悪くも思い込み、

地のエレメント的な要素をこなせていたんです。

 

身近に地エレメント天体多めの

姉がいたからこそ、

自分には少ない地エレメント要素を

補うことができていたのでは?

そう思いました。

そして、

水っぽさが少ない姉に対して

勝手に冷たい人と決めつけていたけど、

水っぽくなりすぎるのも

ときに弊害が生じる

ということも教えてもらいました。

 

さらには、

私の火と風

調子に乗ってハメ外さないように、

姉の

目を光らせていてくれたような、

そんな気もします。

 

 

昭和・平成時代って特に

地エレメント要素こそが

信頼の証!成功者!

みたいなところがあったと思うんです。

 

学歴や信用など

他者からの評価を得るためには

地の要素をうまく生かしている人が

生きやすい世の中だったような。

 

苦しかった、でも、

姉のおかげもあって

履歴書にかけるような内容を

つくろうと努力してきたためか、

社会的信頼・信用の面では

良い評価をいただける機会には

恵まれていた気がします。

 

 

 

エレメントの偏りによっては、

「この人、タイプ合わないなー」

っていう人はきっといる。

 

でも、

合わない人こそ

自分がもっていない部分や

改める必要がある部分を

その人を通して教えてくれていて

そこから学ぶことは多いし、

取り入れることで

自分のホロスコープの

薄い部分を補うことができたりする。

 

人間関係の中に

もし合わない人がいたとしても、

その人の存在を通して

魂の学びを行っているのかも。

 

そんな風に、人間関係を

星の視点から捉えてみると、

人間関係の合う合わない論も

少しは冷静な気持ちで

眺めることができるかも…

なんて思いました。

 

 

とはいえ、

タイプが違うとかそういう限度を超えて

奪うエネルギーで近づいてくる人、

いつも否定ばかりしてくる人からは

とっとと離れた方がいいですからね。

直感も大切に。