何か物事の選択をする際、
「こっちの道で良いとすでにわかっている感覚」を
感じたことはありませんか?
↑
こういう感覚とともに選んだ選択肢は
やっぱりその未来も
幸せなものとなる・充実したものとなる
ことが多いように感じています。
※
「良い・悪い」「合っている・間違っている」
という言い方は正しくないかもしれませんが、
ここではわかりやすいように
「良い」と表現しています。
そりゃあ、その道の先でも、
努力や壁が待っていることはあるけど、
それは楽しい努力だったり、
壁を乗り越える過程がすごく充実していたり、
この道を選んで良かったのだと腑に落ちている
感覚になる。
これまでの人生を振り返ってみても、
そこそこ大きな決断をして
その未来が充実したものであったときは、
決断する際にこの感覚が伴っていたように思います。
【 経験談① 】
20代のころ、超ホワイト企業で、
素敵な人たちに恵まれた職場で
働いていた時期がありました。
入社前、面接を受けた際にも、
「こっちの道で良いとすでにわかっている感覚」が
あったように思います。
笑いに包まれた面接でとにかく楽しかった!
↑
そもそも私は会社員は向いていないタイプでは
あるのですが、
こんなにも環境の良い会社で
若いうちに社会人経験を積むことができたことに
今でもとても感謝していますし、
絶対的に私にとって必要なルートだったと
思っています。
【 経験談② 】
23歳のころ、
これまで育ってきた実家のある地域・環境、
自分の人生が嫌で嫌でしょうがなくて、
「実家を出て一人暮らしをしよう!」と
決意しました。
「こんなところにいても私の人生は変わらない。
出て行ってやる!!」
自分の気持ちを突き動かす何かがあったんです。
一人暮らしの初期費用として
50万円くらいは使うことになったし、
実家に居たころに比べると貯金できる金額も
ガクンと減ったけど、
それでも、
「きっとお金以上の経験が絶対に得られる!」と
確信していました。
不思議と、怖さよりも
人生を自分の力で動かしていく悦びの方が
大きかった。
この決断の際も、
「こっちの道で良いとすでにわかっている感覚」が
しっかりとあったように思います。
このときの星の配置は、
・12年に一度のジュピターリターン(木星回帰)
・空の海王星がぴったりと私のICの重なる
・空の土星が1ハウスを運行
まさに、
「社会的なサイクルの達成」
「環境・居場所を変えたくなる」
「自分の人生に責任を持ち、
自立した生き方に移行する」
という流れに乗っていたときでした。
きっとここで家を出る決断をしなかったら、
今の自分はないと思っています。
人生でやって良かった自己投資は、ダントツで
「一人暮らし」と「歯列矯正」です!笑
責任あることでも、
自分で自分を養えている感覚が嬉しくて、
安心感にも繋がり、
気持ちはとても充実していて晴れやかでした。
そして、一人暮らしをしたことで
大きく流れが変わったのを感じました。
職場やプライベートでの人間関係が
ものすごく良くなり、いろんな人が
「よかったら男性紹介するよー!」と
声をかけてくださったり、
初めての彼氏ができたり。
元々、結婚願望があったのですが、
一人暮らしをしたことで、
「結婚」というものを容易に想像できるようになり、
結婚への道が一気に近づいたきっかけになった
ように感じます。
今振り返ってみても、
この経験が自分の未来を大きく理想の方向へ
導いてくれたなぁと思います。
豆腐メンタルな自分が本当に嫌だったからこそ、
「経済的にも精神的にも自立したい!」
「これまでの病んだ人生を捨てたい!」と
腹を括って実家を出ましたが、
「こっちの道で良いとすでにわかっている感覚」と
ともに決断した一人暮らしをきっかけに、
思わぬ嬉しい出来事がたくさんありました。
【 経験談③ 】
夫とは付き合い始めて2ヶ月で同棲を始めました。
付き合い始めて2ヶ月での同棲なんて、
以前の自分では考えられなかった。
でも、それまで以前の恋人との思い出を
振り返ってみても、
「やっぱり週1のデートだけでは
人間は猫をかぶっているから
一緒に暮らしてみないと本性は絶対にわからない」
と感じていたのもあり、
だったら今回は逆をやってみよう!と、
わりと気楽に楽しめたのもありますね。笑
また、当時、実家暮らしだった夫が
ご両親から「そろそろ家を出なさい」と
言われていたタイミングだったのと、
あとで聞いたところによると
夫は私を逃してしまうのが嫌だったらしく
(惚気じゃないです)、
「生活費は僕がすべて出すから、
一緒にいて欲しい」と言われました。
美人でもないお金持ちでもない
地味で芋なこんな私を
そこまで言ってくれるのなら
きっとこの人が結婚相手なのだろうなぁ…と
思いながら同棲スタートした記憶があります。
あと、普段特に干渉してこない寡黙な父が、
夫に対してとても好印象を持っていたのが
伝わってきて、
その雰囲気もあって、
「こっちの道で良いとすでにわかっている感覚」が
強かった気がします。
不思議なんですよね…
それまで以前の恋人とは違和感がすごくて
どこかしっくりこなかったので、
人生の進み具合がぎこちなくなっていた。
↑こういう違和感は、おそらく何かが違う証拠
だと思っています。
同棲中から新婚生活のように暮らしていたので、
お互いの両親も安心してくれたのか、
とんとん拍子に進み、
1年後には結婚が決まりました。
この同棲→結婚の流れも
見事に星の流れに出ていたから面白い。
婚活難民だったときは、
行動してもしても全然実らなかったのに。
星の流れと行動がうまく調和して、
バシッとタイミングが定まったような感覚が
ありました。
私は昔から、
「万が一、何かがあったとき、
命をかけてこの人を守りたいと思えるか。
そう思える人と結婚しよう。」と思っていました。
なんだか冥王星っぽい表現だな。
入籍のタイミングは、
それも含めて腹を括ったとき。
まさに、サターンリターン(土星回帰)の
タイミングでした。
【 経験談④ 】
占星術の学びを数年ぶりに再開したとき、
「もうこの社会不適合な冥王星人間には
占星術が絶対的に必要なんだーーーー!!」と
改めて思い、
ウォォーーー!ってなった。笑
「こっちの道で良いとすでにわかっている感覚」と
ともに、
鑑定師として活動していくことを決心しました。
自分に合っていないことをやっていたときは
「これじゃない感」が強くて
違和感が苦しかったけど、
やはり自分の深いところで納得している物事は
楽しく進んでいく感じがします。
「しほ」という名前は、祖父と父が
姓名判断や結婚後のことも考慮して
つけてくれたそうです。
名前に「ほし」が入っています。
親につけてもらった名前には
人生において、
使命や何か特別な意味が出てくるとか、
そういう人生になっていくとかって
聞いたことがあります。
また、私の祖父は生前、
九星気学・四柱推命・姓名判断・家相
などを扱う鑑定師をしていました。
自分も祖父と同じように
鑑定師に向かう流れになったのも、
なんだか不思議だなぁと感じています。
小さい決断を含めると他にも色々ありましたが、
このような感じですかね。
「こっちの道で良いとすでにわかっている感覚」が
しっかりとあったように思います。
根拠は?って言われたら感覚だから示せない。
でもたしかに
その後の道が充実していた体感があります。
「しっかりと日々を噛み締めて生きてるぅぅ!」
みたいな。
もちろん、
進んだ道を正解にしていくことが大切なのも
わかります。
自分も世の中も変わっていくので、
選んだ先を進む過程で
だんだんとまた新たな選択が必要になったり、
別の選択肢に移行したくなることもあります。
でも、
「あの時選び取った方の選択肢は、
決して間違ってはいなかった。
あの経験は絶対的に必要だった。」と
心の底から感じられている納得感と充実感は
残るはずなんです。
↑
この感覚、魂がとても悦びに溢れている気がします。
これまでの経験を振り返ってみると、
大抵の場合は、
「心で選び取った選択肢の方」が
結果的に幸せな道に行ける可能性が高い
気がしています。
もはやあまり悩んでいない状態というか。
心はすでにわかっている。
心で納得している。
強さや不安があったとしても、
この先で何が起きようとも、
心はその世界線を突き進む覚悟ができている。
不安が全くないわけではないけど、
もう自分の心は選び取っていて、
心は、何が大切なのか、
どうしたら自分が幸せになれるのか、
わかっているのかもしれませんね (^^)
心というか、魂というのか。
惑わせているとしたらそれはきっと
自分の頭の中の声。
でも、心が変にザワザワする場合なら、
「やめておいた方が良い」の警告だと思っています。
↑この微妙〜な感覚の違い、結構大切だと思う!
「心で選び」取って、かつ、
「頭で考えても大丈夫なんとかなる」
パターンだと、
もう最強!な気がします。
物事が波に乗って良い感じに進む。
買ってよかったお気に入り商品なども、
値段を気にするよりも
強く心惹かれたから購入した結果、
長いこと愛用しているものが多い気がします。
こんまりさんのおっしゃるように、
心がときめくかどうかって重要なのだと思います。
どう考えても自分は
「選ばなかった方の道では
幸せにはなれなかったはず。絶対に。」と
断言できるのであれば、
怖くないですもんね。
未練を断ち切ることもできる。
「こっちの道で良いのだとすでにわかっている感覚」と
ともに選んだ道は、
やっぱりその未来も充実したものとなる。
これは「自分の思い込みがそうさせた」と
いう人もいるかもしれません。
本当のところはわからない。
人間の動物的本能に
そういった予知能力があるのかはわからない。
でも、
目に見えないところを信じてみる遊び心は、
人生が楽しくなるエッセンスな気がします。
昔の人々が、戦の計画を考える際に
占いを用いていたということは、
それだけ占いや目に見えない領域の凄さを
深く信じていた証拠だと思うのです。
歴代のアメリカ大統領にも
お付きの占星術師さんがいたとか。
「こっちに進むといけない気がする」
「この場所はすごく違和感がある」
動物的な本能とか、
危機察知能力とか、
直感とか違和感とか、
そういうものって
頭であーだこーだ考えていると
鈍感になっていく(精度が落ちていく)気がしています。
選択してまだその道に慣れていない場合は、
慣れていないことでの違和感があったりしますが、
それは「この道は違うの警告の違和感」とは違う。
ごちゃごちゃした暮らし方をしているのも
自分本来の力が最大限発揮されることを妨げると
感じているので、
私はこのブログで
シンプルな暮らしやミニマリズムについても
書いています。
シンプルな暮らし方をしていると
小さな変化にも気づける、
すなわち、
星のエネルギーにも敏感になれる。
「こっちの道で良いとすでにわかっている感覚」を
感じたらチャンスだと思います!
好奇心のままに思いっきり楽しんでみては
いかがでしょうか〜(^^)/☆
星乃しほ