ホロスコープにある10天体は、
火・地・風・水の４エレメントに
分類されます。
どこかのエレメントに偏っている場合は、
どこかのエレメントが不足（欠損）
している感覚を、
自分でも体感できるかと思います。
（天体以外に、ASCやMCを含めて考える場合も。）
地が少ない人は
「コツコツ続けることが苦手」とか、
水が少ない人は
「情が少なくそっけないと言われやすい」とか、
その欠損エレメントの特徴が
・使いこなしにくい
・人に比べてスムーズにできない
・苦手だと感じる
と、いった不足感が出てくることがあります。
自分の出生図において
欠損エレメントの特徴は、
もうそれ以上
一生持つことができないのか？
補うことはできないのか？
いいえ、
星の動きを見れば、
不足するエレメントの特徴を
補えるタイミングはあるんです。
今回は、「地」のエレメントの欠損を例に
書いていきます。
出生図で地の要素が少ない人にとって、
「１つのことをコツコツ続けること」には
苦手意識があるかもしれません。
周りの人と比べて、
全然続けられない飽きっぽい自分に、
落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
私も地の要素が少ないです。
元々、火の要素が強いのもあり、
落ち着いてじっくりコツコツ
継続するのが苦手なので、
牡牛座・山羊座っぽさがもっと欲しいなと思います。
結果を辛抱強く待っていられなくて、
焦って動いちゃうタイプです。笑
MC・木星は地の乙女座なので、
自分でももう嫌になるくらいに
几帳面・完璧主義です。
もう笑えてくるレベルです。笑
乙女座特有の細かい分析はできるけど、
牡牛座・山羊座のような
コツコツじっくり形にするっていうのは
足りない気がするし、憧れる要素。
特に、私の今の天体年齢域が火エレメントなので、
より、地の要素を苦手に感じやすい時期
というのもあるかもしれません。
そういう場合におすすめなのが、
トランジット天体とプログレス天体が、
①地エレメントを通過する期間
②ネイタル土星にアスペクトするタイミング
に狙いを定めて、
コツコツ続けたいこと・形にしたいことに
取り組むことです。
この方法だと結果が実りやすいと感じています。
ネイタル天体→自分の出生図天体
トランジット天体→空を運行中の天体
プログレス天体→出生図天体を規則的に進行させた天体
地エレメントが少ない私が
実践してみた体感を例に挙げると…
①地エレメントを通過する期間
2023年5月17日〜2024年5月26日は、
トランジット木星が牡牛座を運行していました。
牡牛座は地のエレメント。
この期間、私はこのブログの枠組みをつくり、
コツコツ記事を書き進めました。
おかげで、大変ありがたいことに
他のSNSをほとんどやらなくても
このブログのみでお客様が来てくださるように
なりました。
トランジット天体が地エレメントを通過中、
コツコツと形にしたいものに取り組むことで、
スムーズに進めやすかったり、
物事を継続させる力が身に付きやすくなります。
②ネイタル土星にアスペクトするタイミング
同じくらいの時期、
私のプログレス月がネイタル土星に
重なっていきました。
ネイタル土星が強調されるこの２〜３ヶ月は、
コツコツと努力をすると形になりやすい期間
だと知っていたからこそ、
ブログを書き続けるエネルギーに
生かすことができました。
土星は、よく
試練や制限として表されるので
厳しいイメージがありますが、
コツコツと努力を積み重ねることで
きちんと結果を形にして返してくれる天体です。
生まれ持った魂の設定には
地エレメントの要素が少ないからこそ、
「うわぁ！なんかよくわからんけど
コツコツ継続できるぅぅ！」
みたいな手応えを感じられる期間でした。
継続が苦手な自分にとって、
この感覚、すっごく嬉しいんですよね！
生まれつきこの要素がある人が羨ましい〜！
未来予測ではないですが番外編として、
「そのエレメントが強い人と関わる」
という方法でも補える気がします。
例えば、
地が少ない人が、地が強めな人と関わると、
自分には少ない特徴を持っている相手なので、
「なんか合わないなぁ〜この人」
「この人といると窮屈で疲れるなぁ」
と、感じる可能性はあります。
ですが、その人と接する中で
学ばせてもらえることはとても多いと思います。
未来予測で狙いを定めれば、
自分に取り込みたいエレメントの要素を
補うことができる。
星は常に動いているので、
この方法だと
影響を強く生かせるのは一定期間のみと
なりますが、
その期間に成功体験を積むことで
苦手意識も克服できるチャンスだと思います。
もちろん、
自分が多く持っているエレメント要素を
生かしていくことも◎ですが、
「苦手意識が減る＝生きづらさが減る」
だと思うので、
苦手な要素を補いたい場合は、
タイミングを見て取り組むのがおすすめです！
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