(今回は暗いテーマ&長文なので、
抵抗感のある方は
すみませんが離脱されてください。)
私は、自分の人生が
「容姿には恵まれない人生」なのだと
ずっと思って生きてきました。
(容姿に限らず、
生まれ育った環境、経済面、学力等、
あらゆる分野で確実に平均を下回るという…
友人たちにも同情されるほどです。)
そういう星の元に生まれていないというか、
外見美を生かせる人生、
美を積極的に楽しむ人生ではないのだと、
自然界の法則などを色々と学んできた結果、
(ネガティブな意味よりも役割的な意味で)
今は腑に落ちています。
「葛藤の多い魂の設定(出生図)で
生まれてきているから
初期設定が不具合ありまくり」というのは
ものすごく納得しています。
悲しく思ったときもありましたが、
自分の魂の設定を知り、
理由や対処法が見えてきただけ希望が持てました。
この時代に女性として生きる上で、
壊滅的に不利な容姿です。
いや、男性に生まれたとしても、
私は低身長なので(150㎝以下)、
この外見だとしたら
どっちみち男性ならではの
苦悩に満ちた人生だったのでは?と思います。
外見がここまで自分の足を引っ張ってくるもの
だということは、
相当、外見で苦労してきた人にしか
わからないと思います。
明らかな差別や誹謗中傷、いじめ…
外を歩けなくなったこともあります。
「普通に」生きることが難しい。
「美人になりたい」なんて望んでいなかった。
ただ、いじめられない「普通」の容姿が
欲しかっただけ。
小学生くらいから、
「世間では自分はブスの部類に入るらしい」
ということに気づき始めました。悲
顔が平ら、鼻が根本から低い、そのくせ頬骨が高過ぎる、
目が離れている、面長、男性的なゴツゴツ感、
低身長なのに肩幅が広過ぎる、短足…
本当、自分以上におブス(言い方失礼しました)な人に出会ったことがなかったんです。
振り返れば、幼稚園の頃の席替えでも
差別された記憶がありますね。
幼稚園の先生も一緒になって
からかってきたのを覚えています。
平安時代とかだったらモテたのかもしれない…。悲
ちなみに、
自分の唯一のモテ期といえる?時期は、
トランジット(空を運行中の)海王星が
私の金星に重なるときくらいでした。
良い夢を見させてもらったぜ…。夢なのだ。
↓
学生時代は、アトピーが酷かったり、
歯並びもガタガタだったので、
余計にいじめの対象になりました。
今はアトピーも顔以外はほとんど治り、歯列矯正済みです。
生まれ持った容姿とか気質って、
自分が悪いことしたわけじゃないのに
ずっと付き纏ってくるから厄介なんですよね。
高校生くらいになってくると、
女子を外見で区別する男子たちが増えたような気がして、
相当落ち込みました。
ファッションとかメイクを勉強しても
なんか芋でした。
私の母親は、あらゆることに超鈍感で
ぽわ〜んとしているタイプなのですが、
女性の「品」とか「垢抜け」とか
そういったことを一切気にしない・気づけない、
男性的なあっさりした感じの人だったのもあり、
親子揃ってセンスがくそダサかった…。
ある日、学校でかわいい友人と比べられて、
帰宅後に号泣した日がありました。
母親に泣きながら相談すると、
こっちの話を聞くこともなく、
「そんなこと言ったってしょうがないでしょ!
いい加減にしなさい!!」と、
怒鳴られました。
そこから母親への恨みが溜まっていくことになりました。
「はぁ?
お父さんとお母さんの顔から
ブスが生まれることなんて
想像できたはずじゃん?←失礼
だったら、
娘がいつか容姿で悩むかもしれないとか、
そのときはどうやって寄り添うかとか、
考えたことなかったの?
普通に生きることができないんだよ?
真面目に生きているのに、
人にやさしく生きているのに、
この容姿が原因ですべて水の泡にされる。
同じ女性なのに相談も乗ってくれないの?
娘が容姿で差別やいじめを受けているのに
見て見ぬふり?」
って、のちに成人してから
母親に対してブチギレることになります。
↑
鈍感な母親と敏感な娘の葛藤シリーズは
色々ありました…。
今は仲良しです!
母親はもともと、空気が読めないというか、
人が何にどう悩んでいるのか「察することができない」
ところがあるようで、
姉ともしょっちゅう喧嘩していました。
私は生きるか死ぬかくらいに悩んでいましたが、
母親にとっては
「整形や歯列矯正は、娯楽・美容目的」という
認識が強かったんだと思います。
母は当時だとかなりの高齢出産で
私を産んでいるので、
世代的にもそうなのかもしれません。
でも、ただの美容目的ではなく、
死にたいくらい悩んでいる気持ちには
向き合って欲しかった。
とあるニュースで、
体毛が濃いことで悩む中学生の娘さんを、
脱毛サロンに連れて行ってあげるお母さんの様子を
拝見したとき、
とてつもなく羨ましかったですね。
中学生で脱毛というのは
賛否両論あるかもしれませんが、
お母さんが娘の「女の子としての悩み」に
寄り添ってあげていることが羨ましかった。
誰にも相談できず、
孤独に容姿コンプレックスと向き合い続け、
大学卒業と同時に
美容整形に踏み切ることにしました。
せめて「普通」の顔になりたかったんです。
がんばってアルバイトで貯めた費用で
二重埋没法・目頭切開の整形に臨みました。
結果は、
明らかに失敗といえるような目元になりました。
埋没法の糸はすぐに緩んでしまい、
自分の顔の造形には適していないことがわかりました。
目頭は「ほんの少しでいい」と伝えたにも関わらず、
恐ろしく切り込みを入れられ、
人それぞれの顔の形・骨格・デザインなんて
完全無視で
ただ切ればいいと思ってるのか…と愕然としました。
某大手クリニックでしたが、
当時は、受付、スタッフ、コールセンターの方々の
態度もひどく…。
今考えたら別のクリニックにすればよかった。
大手だから安心とかではなく、
結局は医者の腕・デザイン技術によると思い知りました。
当時は今ほど情報がなかったので、
泣き寝入りで別のクリニックに駆け込み、
修正して結局元に戻してもらうことに。
もちろん完全に戻すことはできず、
目元には傷やたるみが残り、
大金と時間が無駄になっただけでした。
死にたくなりましたね。
ブスブスっていじめられるから、
せめてまともな顔になろうとがんばったのに、
こんな仕打ちあるかよと。
もう神様に
「お前は女性としての一般的な幸せは諦めろ」と
言われているのだと感じました。
きっとこれから、
彼氏を作ったり
結婚したり
ウェディングドレスを着たり
子供を産んだり、
女の子にとっての当たり前の幸せが
自分には一生手に入らないのだろう、
私にはその選択肢すら与えられていないのだ、と
絶望しました。
余計にネガティブになり、
人に顔を見られるのが怖くなり、
対人恐怖症の沼に入っていきました。
社会人になって4年目くらいから鬱になり、
これまでがんばって築いてきた
仕事も貯金も人間関係も
すべてが一気に崩れたときには、
自ら人生を終わらせようと思いました。
自分に生まれたことが憎く、
「こんな不利な人生からはこっちから降りてやるよ」
そんな気持ちでした。
ですが、そのとき、ふと思いました。
外見以外にも
生まれ持った条件がなぜここまで不利なのか?
コツコツ真面目にやっているのになぜ
狙ったように絶妙なタイミングで破壊されるのか?
物事がスムーズにいく人と、
困難ばかりが降り注ぐ人、
何が違うのか?
こういった疑問が湧いてきました。
本人の努力とは関係がないところで、
何かの流れや圧力のようなものが
動いている気がしたんです。
そこから
「なぜ自分に生まれたのか?」
「自分に生まれた意味は何なのか?」
必死に本やネットでそのヒントを探しました。
そのときに辿り着いたのが、
西洋占星術でした
(気学なども好きですが、ここでは割愛)。
自分の生まれ持った魂の設定が
当たりすぎていて、
思い当たる点ばかりで、
その的中率にびっくりしました。
なぜこれまで葛藤が多かったのかが
腑に落ちましたし、
自分の素材を生かせる方向とは違い、
抗う方へ進んでしまっていたことにも
気づくことができました。
そして、私が使命として求められるのは、
「人のサポート役」だったんです。
いわゆる黒子に徹するような、
裏方で人を支え、癒し、奉仕するような立場
(分析する役割でもあります)。
ここからは私の見解ですが…
サポート役は黒子に徹するからこそ、
癒しの立場の役割があるからこそ、
私は
外見は地味(薄い)、
身長は低い、
皮膚はとても薄く繊細で敏感、
髪は赤ちゃんのように細い(by美容師さん)、
服はシンプルが似合うタイプ、
声は小さい、
几帳面で細かいところに気づく、
強度HSP気質でいろんなことに敏感、
体力も少ない、
…
などといった要素を寄せ集めた
外見・資質で生まれたのでは?と
思っています。
(もちろん鍛えることで少し変化はあるかもしれませんが、)
「主役の方を邪魔しない」裏方ということ。
どう考えても、表舞台に立つとか
主役になるような感じではないですから。
逆に、これらと真逆の特性を持って
自分が生まれていたら、
黒子に徹する感じではないでしょうし、
使命もサポート役ではなかったと思います。
「この外見に生まれた意味があった、
自分のホロスコープを経験し魂を成長させるには
この外見が最適だった、
だからこの外見を “自分で選んで” 生まれてきた。」
のだと感じ、
これまでの葛藤や苦しみの伏線が回収されたような
気持ちになりました。
ただし、ここで勘違いしそうになるのが、
なんでもかんでも裏方で奉仕なら良いのか?
それはちょっと違うんですよね。
私は、
火星水瓶座・太陽牡羊座。
(もちろんその他の天体も考慮しますが、)
使命がサポート役なら
そこにだけ徹していればいいわけじゃない。
一人で自由にあれこれ動いて
個性を生かし
アイディアを形にしていくことも大切。
サポート役だから事務職もできるっちゃできる。
でも、毎日同じルーティーンの事務職だと
自分の火星や太陽を使えていなくて潰れてしまう。
太陽は仕事でなくても使えるけど
やはり人生の中でも仕事をしている時間は長いですからね。
ここも一筋縄にはいかない葛藤がありますね。
わかりやすく簡単には気づけないようになっていた。
ASCやMC、他の天体との組み合わせで、
自分の扱い方のバランス、
資質をどこでどう発揮するのかという部分も
変わってくるんです。
↑
私と同じく小柄さんでも、顔が薄めの方でも、
何かの主役的立ち位置で活躍する方もいますし、
その人の出生図の
どこにどの天体が配置されているのかにもよります。
(※決して、可能性を制限した決めつけではないです。)
本当に出生図を総合的にブレンドして見ていかないと
わかりにくい。気づきにくい。
さらには、時期によっても、
天体エネルギーの出方は変わってきます。
きっと、
繊細な気質を持って
時代に合わない容姿を持って生まれ、
人生の若いうちに
たくさんの傷つく経験をすることで、
人の痛みを知り、
人を癒し、
分析する力を養い、サポートする立場になるという、
この順番が魂の成長のためには必要だったのかもしれない、
今はそう感じています。
みんなが憧れるものを目指さないといけないのだと、
世間に無理にでも合わせていかないといけないのだと、
思い込んでいたけど、
自分は落ち着くサポート役で別によかったんだと、
少しほっとした感じはありました。
やはり、
この外見に生まれた意味があったと
気づくことができただけでも
(自分のただの解釈の仕方かもしれませんが)、
これまでの苦悩が少しは癒された気持ちになりました。
そして、出生図を信じて、
(10天体を生かしながら)
裏方として人を癒しサポートする使命を
丁寧にやっていこうじゃないかと
思えるようになりました。
あとは反省点としては、
生まれ持った外見に傷をつけるようなこと、
いじるようなことは、
してはいけないんだとも思いました。
まぁ、もちろん死ぬほど苦しかったから
整形にチャレンジしたのですが、
特に人相が変わるほどの整形とか、
ピアスの穴をあけるとか
(ヘアカラーはどうなんだろう…。)、
そういった自分の素材を無理やり変えようとするのは
違うのかもしれません。
ご先祖様から続くものを無理やり変えようとすると
バチがあたるとか?そういうのも
あるのかもしれません。
楽しくて前向きにオシャレを楽しむのは
いいと思いますけどね、
私みたいにネガティブな理由が動機だと
良くないのかもしれません。
行動の理由がネガティブなものだと
結果もイマイチなものを引き寄せるから
良くないらしいです。
結婚のときも、だいぶ悩みましたねー。
(占星術はすでに知ってはいたものの、
使命と外見の悩みについて気づく前。)
義理のご家族は私からすると美男美女で、
身長も高い。
義理のお姉さんに初めてお会いしたとき、
その美しすぎる波動に吹き飛ばされそうになりました。
いや本当に、少しのけぞった気がする。笑
姪っ子ちゃんなんてモデル並みの容姿で、
みんなから可愛がられている。
安心感に満ちた温かい家族像が眩しかった。
私の夫も鼻が高いし、筋肉質で、
男性の中でもわりと容姿に恵まれていると思います。
なぜ私を好いてくれたのかがいまだに疑問。
嫁がこんな顔だったら
義理のご家族にどう思われるだろうか…?
孫の顔を気にするだろうか?
本当に自分なんかが嫁で申し訳ないと
ずっと思っていました。
初めてお会いしてから結婚1年目くらいまでは、
比較して号泣した日もありました。
「美男美女家族は羨ましいなぁ」
「自分も女の子として可愛いって言われてみたかったなぁ」
「こんなブスの自分が入り込んで良いのだろうか」と。
自分が邪魔ではないかと心配になった。
それと同時に、
美男美女の家系を目の当たりにして、
自分のボロボロだった人生の深い傷が刺激され
泣けてきました。
綺麗な人、可愛い子の人生と、
自分の人生はこんなにも違うのかと。
もちろん美人な方にも美人ゆえの苦悩があるだろうし、
外見だけで人生の幸福度は測れませんが、
当時の私にはショックが大きかったようで、
結婚前後、2年くらいは、
度々、お風呂でひとり号泣していました。
でも義理の家族は、
こんな芋で変な個性のあるよくわからん私に対しても、
やさしく接してくれます。
夫は、
私が自分の外見コンプレックスに落ち込んでいると、
「そんなこと言わないで」と言ってくれます。
「しほちゃんが自分の容姿を責めるってことは
しほちゃんを選んだ僕のことも
否定するってことだよ?」と。
だって今まで本当に苦しんできたこと、
申し訳ないって思っていることを
知って欲しかったんですよね。
それからはあまり
夫の前で自分の容姿を
否定する発言は慎むようになりました。
外側で評価されることに悩み続けた挙句、
結局いつのまにか
自分も表面ばかりで物事を判断するような
在り方になってしまっていたのかもしれません。
この一通りの経験も、
たぶん、魂の成長の途中経過なのかなと
思っています。
右往左往して軸が定まる、みたいな。
「カッコ良すぎて恥ずかしいからイケメンが苦手」
というのもだめなんだよな、きっと。
イケメンに失礼な発言なのかもしれません。
良い意味で言ったとしても、逆差別に当たるというか。
ここまで自分と向き合おうとしてくれる夫と
出会えたのも未来予測を活用したからだし、
占星術を知らなかったら
自殺寸前からここまで人生を立て直すことは
難しかったと思っています。
というか、占星術に出会ってからは
人生が圧倒的に楽しく幸せになりました。
初期設定が壊滅的に不利な自分でしたが、
初めて自分の力で
人生を変えていくことができている
感覚になりました。
だからこそ、
占星術の活用法を
こうやって発信する立場を
やらせていただいています。
長くなりましたが、最後に。
鑑定でも
こういった外見に関するお悩み、
HSP気質に関するお悩み、
その他、他の人には相談しにくいお悩みも
私でよければお聞きしますので、
私は星を通してそこにアプローチさせていただけたら、
何かヒントや打開策をお伝えできたら、
と思っております。
いつかは鑑定書だけでなくzoom鑑定も考えています!
女性ならみんな容姿コンプレックスとか
少なからずあるとは思いますが、
私のように生きるか死ぬかくらいまで
人生かけて外見に悩んできた人は
そう多くはないと思いますので。
拙い文章、長文にも関わらず、
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!